こんにちは。
今回はマレーシアの高級土産品として有名のピューター(錫)製品を扱う、ロイヤルセランゴール工場についてご紹介します!
「え!!ロイヤルセランゴールってマレーシアのブランドだったの!?」と思ったそこのあなた。
そうなんです!ロイヤル・セランゴールは日本でも某有名百貨店に店舗が入っており、世界各国から注目されているマレーシアのブランドなんです。
ロイヤル・セランゴールの工場がまるで美術館!
ロイヤル・セランゴールの原点となる工場がクアラルンプール中心地から車で約30分の距離にあります。
クアラルンプール市内の指定ホテルからであれば無料のシャトルバスで送迎をしてくれます。
事前に電話で予約が必要なので、英語が苦手であればホテルのスタッフに代わりにしてもらうとスムーズですね。
さて、工場に到着するとピューターで出来ている約2メートルの大きなビールジョッキのモニュメントがお出迎え。
工場というよりは、とても綺麗な美術館といった印象でした。もちろん入場料は無料。日本語のパンフレットも常備されています。
基本スタッフの案内は英語ですが、日本語での案内が録音されているイヤホンの貸し出しがあるので英語が分からない方でも安心。専属スタッフがロイヤルセランゴールの歴史や製品について、じっくり約45分にわたって案内をしてくれます。
私が一番感動したのは、大きなツインタワーのモニュメント!!
マレーシアのシンボルといったらもちろん「ペトロナスツインタワー」ですよね。
1階から2階までの吹き抜けを突き破っていて、興奮してしまいました!
ロイヤル・セランゴールの職人体験
この工場見学には実際にピューターの筒状の鉄板に模様を打ち付けていく文化体験も組み込まれています。
一見簡単そうに見えても、均等に模様を打ち付けていく必要だがあり、かなり難しかったです。
0.1ミリでも模様がズレてしまった場合は、再度熱で溶かして初めからやり直しのようです。
職人さんは慣れた手つきで次々に模様を打ち付けていました。素晴らしい職人技を目の当たりにし、益々感動してしまいました!
こちらの文化体験ですが、有料なものも別に2種類ありました。
作った作品はお持ち帰りすることができます。
1つ目が「小皿の作成」約1,500円
2つ目が「アクセサリーやキーホルダーの作成」約4,000円小皿の作成の方が初心者向けのためオススメです。
ピューターの鉄板を木づちで打ち付けて形を形成していくもの。
気が付くと無我夢中で鉄板を打ち付けている私がいました(笑)
最後に自分の名前も刻印できるので、愛着たっぷりの小皿の完成♪
保冷効果が抜群なので、アイスクリームのお皿に使うのが最適とのこと。お決まりではありますが、見学の最後にお土産売り場があります。
マグカップや写真立て、さらに人気アニメキャラクターのフィギュアまで販売しており、
マレーシア限定のツインタワーやKLタワー、国花のハイビスカスの模様など、どれも魅力的で目移りしてしまいました。
お値段も日本に比べてかなりお安く購入ができるので、マレーシアに訪れた際には是非立ち寄ってみてください!