マレーシアの観光税ってなに?気になったから調べてみた!

マレーシアは物価も、飲食店でのお食事も安くお得に観光を楽しめるイメージがある人も多いのではないでしょうか?
もちろんそれは事実ですが、2017年から始まった観光税を知らないと割高に感じてしまうかもしれないので、参考にしていただければうれしいです!

マレーシアの観光税とは?対象者や金額

外国人の観光客を対象とした観光税


マレーシアでは2017年9月1日より、マレーシアを訪れる観光客に税金を課す制度を制定しました。
制定以降に出かけると「以前はもっと安かったような気がする?」と思う方もいるかもしれません。
実はそれが、マレーシアの観光税なのです。


外国人観光客を対象としているので、マレーシア国籍の方、また永住権保持者は支払う必要はありません。
また観光税の他に、2018年に制定されたサービス税がかかることも覚えておきましょう。
マレーシアでホテル宿泊をする際には、消費税が廃止されたものの6%のサービス税はかかります。

宿泊ホテルで徴収スタイル


観光税は宿泊するホテルで支払うことになります。
ただ除外の施設としては宗教系の施設、またホームステイをしている家などがあげられています。
どの金額の部屋でも1室に対して観光税が発生し、一律で一泊10リンギット
日本円にすると約300円ほどです。
ポイントは1人に対してではなく、1室に対してというところ。
つまり何人かで割れば、そこまで割高ではないかもしれません。
とはいえ、一泊に対してかかる観光税なので、長期滞在をすればするほど日数分の観光税を支払うことになります。
しかも節約旅などをしている方は、宿自体の価格を低めにして宿泊しますよね。
ホテルの価格が一泊70リンギット(日本円で2,100円ほど)だとすると、10リンギット上乗せになるということは一日当たり15%割り増しという厳しい現実…。
節約宿に泊まりたいのに、余計に割高に思えてしまう人もいることでしょう。
サービス税がかかることを考えると、100リンギットのホテルに泊まる場合には6リンギットと10リンギットがかかるということです。

Airbnbでは観光税を別支払いしないケースも!


コンドミニアムなどを貸し出しているAirbnbなどで宿泊をする場合は、観光税を別払いしない場合が多いようです。
ただこの場合、宿泊費にすでに組み込まれていることもあるので、実際のところはわかりません。
ただ観光税を上乗せして支払うわけので、お得な気持ちになるかも…….?

いかがだったでしょうか?少しでもお役に立てばうれしいです!

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